日本茶クイズ解説付き

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第1問
カテキン類でEGCgと呼ばれるものの正式名称はどれですか
  • エステルガロカテキングレート
  • エピガロカテキンガレート
  • エンボスガロカテキンゲイナー

正解:エピガロカテキンガレート
お茶に含まれるカテキンは代表的なもので4種類。
エピガロカテキンガレート(エEGCg)
エピカテキン(EC)
エピガロカテキン(EGC)
エピカテキンガレート(ECg)
第2問
主なカテキンのうち含有量が一番多いものはどれですか?
  • エピガロカテキンガレート
  • エピカテキン
  • エピカテキンガレート

正解:エピガロカテキンガレート
エピガロカテキンガレートの含有量は全カテキンの約半分と言われています。
第3問
苦味と後あじに甘味があり、渋みがほとんどないカテキンの種類をなんと言いますか?
  • 分散型カテキン
  • 遊離型カテキン
  • 収束型カテキン

正解:遊離型カテキン
カテキンの種類は2種類あり、遊離型とエステル型に分けられています。
遊離型カテキンは渋みがなく、穏やかなあじわい。
エステル型カテキンは強い苦味と渋みを持ちますが、さらりとした印象。
第4問
遊離型カテキンはどれですか?
  • エピガロカテキンガレート
  • エピカテキンガレート
  • エピカテキン

正解:エピカテキン
遊離型カテキンはエピカテキン(EC)とエピガロカテキン(EGC)の2種類があります。
第5問
エステル型カテキンでカテキンの全体量の約半分を占めるものはどれですか?
  • エピカテキン
  • エピガロカテキンガレート
  • エピカテキンガレート

正解:エピガロカテキンガレート
エステル型は特に低温で溶けにくいため、渋みが出にくいのが特徴です。
第6問
茶葉に含まれる糖類のうち成長につれて減少する種類はどれですか?
  • ブドウ糖
  • ショ糖
  • アラビノシルイノシトール

正解:アラビノシルイノシトール
ショ糖、ブドウ糖、果糖は成長に連れて増えていきます。糖類は若い葉よりも伸びた硬い葉に多いため、実は玉露よりも番茶の葉の方が含有量は多くなります。
第7問
渋みを抑えるとして近年注目されている成分はどれですか?
  • ペクチン
  • エリスリトール
  • オリゴ糖

正解:ペクチン
ペクチンは苦味を抑える成分として、抹茶>煎茶>番茶の順に多く含まれています。

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