第1問
チャの木のは挿木が主流ですが、種を蒔く場合がある地域はどこですか。
チャの木のは挿木が主流ですが、種を蒔く場合がある地域はどこですか。
- 山間地
- 平坦地
- 海岸沿い
正解:山間地
種子から育ったチャの根は、干害や寒害に対して抵抗力が強くなる可能性が高いため種をまくこともあります。
第2問
チャの苗を植えてから葉を摘みとるまでに何年ほどかかりますか
チャの苗を植えてから葉を摘みとるまでに何年ほどかかりますか
- 約4年
- 約7年
- 約1年
正解:約4年
チャの木は4年ほどで摘菜できるようになり、7~10年たつと収量が安定してきます
第3問
チャの種子に含まれる油分は全体量のどれぐらいですか?
チャの種子に含まれる油分は全体量のどれぐらいですか?
- 80%
- 20%
- 40%
正解:20%
チャの種子には約20%の油分が含まれており、そのうち80%がコレステロール対策に良いとされるオレイン酸です。
第4問
手鋏で摘菜を行うと手摘みに比べて何倍効率が上がりますか
手鋏で摘菜を行うと手摘みに比べて何倍効率が上がりますか
- 5倍
- 10倍
- 3倍
正解:10倍
手摘みは生茶の品質が最も良いため、大正初期までは主流でした。手鋏は熟練を要しますが、効率は10倍と飛躍的に上がります。
第5問
昭和40年代に実用化した、2人で機械を持ち畝間を歩きながら摘菜するものをなんといいますか
昭和40年代に実用化した、2人で機械を持ち畝間を歩きながら摘菜するものをなんといいますか
- 乗用型摘採機
- 2人用可搬型摘採機
- レール走行式摘採機
正解:2人用可搬型摘採機
2人用可搬型摘採機:現在もっとも普及している形で、効率は手鋏の数倍といわれます
乗用型摘採機:平坦で大規模な茶園に向く乗用式の摘採機です
レール走行式摘採機:畝間にレールを設置して摘菜します。高さ設定ができるので手積みに近い品質がとれるといわれます。
第6問
チャの新しい芽には葉のもとになる芽の基がどれぐらい含まれていますか
チャの新しい芽には葉のもとになる芽の基がどれぐらい含まれていますか
- 1、2個
- 8、9個
- 5、6個
正解:5、6個
新しい芽には5、6個の芽の基が含まれています。これが葉として全て開くと「出開いた」といわれ、この具合によって摘菜の時期を決めています
第7問
茶摘みができる出開いた葉は全新芽に対してどれくらいの割合があると最適といわれますか
茶摘みができる出開いた葉は全新芽に対してどれくらいの割合があると最適といわれますか
- 30〜50%
- 50〜80%
- 80〜90%
正解:50〜80%
摘菜は新芽の出開きが50〜80%が最適といわれています。早摘みは、
30~50%ではじめ、90%超えると葉が固くなり品質が低下していきます
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