埼玉の龜屋『初雁焼/はつかりやき』を食べてみました。 90g 648円(税込)。
かんなで薄く切ったさつま芋を鉄板ではさんで焼き、糖蜜をかけた、伝統的な製法のお菓子です。
この初雁焼は5代目の店主が新しい品種「紅赤」を使ってつくり、
川越城の別名「初雁城」にちなんで「初雁焼」と名付けられたそう。
1783年の天明3年に創業したという龜屋(かめや)。
天明といえば、江戸時代の10代将軍 徳川家治のあたりなので200年以上続いてるんですね。
ものすごい年月です、人間の寿命の2倍くらい長い(笑
箱から出して大きさにびっくり!
ド派手なサイズ感
きっと元のさつまいもは結構な大きさでしょう。
私の持ち運び状態が悪く、写真ではいくつか割れていますが、1枚1枚の大きさは多少の違いはあるものの均一です。
もしかしたら、サツマイモの真ん中の良いところだけをスライスして使っているのかもしれません、そうだとしたらかなり贅沢な逸品です。
食べてみると薄焼きせんべいんのようなパリパリ食感。
糖蜜がかかっているので、最初は砂糖甘さを感じますが、後からさつまいもの風味も追ってきます。
2〜3枚に1枚の割合でふりかけてある黒ごまも良いアクセントに。
さつまいも独特の風味とよくあって、手が止まらない!
とりあえず1枚バリッと、もう1枚手にもってバリッと見事に完食しました(笑
巷でよくみる揚げたものと違って、油をつかってないので罪悪感が少ないのも嬉しいポイントです。
オンラインショップには砂糖なしの「初雁素焼/はつかりすやき」や、短冊にした「初雁霰/はつかりあられ」もあります。
素焼きでさつまいもの風味だけを味わってみたいですね。
龜屋の『初雁焼/はつかりやき』
バリッと食感と、さつまいもの優しい味わいを試してみては。
本日もよき一服を。
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