利休道歌〜花に関するもの5選〜

利休道歌

余所などへ 花をおくらば 其花は
開きすぎしは やらぬものなり

茶席の花は蕾の状態でいれることが多いので、人に贈る時は開きすぎた花では良くない。

釣船は くさり長さ 床により
出船入船 浮舟としれ

船の花入れを使う場合の作法を示している。船を天井から釣る場合、床の間の真ん中を港としてみて、
船の先端が中心に向かっていれば「入船」
船の先端が中心と反対に向いていれば「出船」
釣らずに床に置くと「浮舟」になる。

床の上に 籠花入れを 置く時は
薄板などは しかぬものなり

花籠は中に受け筒が入っているので、花籠それ自体が敷板の役割を持っているのでうす板はの敷かない。

うす板は 床の大小 また花や 
花生により かはるしなしな

薄板の置き場所や種類を決めると、花や花入が自然と定まることを示している。

花入に 大小あらば 見合わせよ
かねをはずして うつがかねなり

コメント

タイトルとURLをコピーしました